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Book
「神々自身」 アイザック・アシモフ
「仏の顔もサンドバッグ」 小田島隆
「向田邦子ふたたび」 文芸春秋編
★「文鳥・夢十夜」 夏目漱石 【amazon/bk1/青空文庫】
「向田邦子の恋文」 向田和子
★「リリー&ナンシーの小さなスナック」 ナンシー関&リリー・フランキー 【amazon/bk1】
★「鉄道員」 浅田次郎 【amazon/bk1】
「地下鉄に乗って」 浅田次郎
「勇気凛々ルリの色」 浅田次郎
「東京外為市場25時」 大下英治
「欲望と幻想の市場 伝説の投機王リバモア」 エドウィン・ルフェーブル
「赤頭巾ちゃん気をつけて」 庄司薫
「犬の人生」 マーク・ストランド
「愛のゆくえ」 リチャード・ブローディガン
Comic
★「ハチミツとクローバー」 1〜3 羽海野チカ 【amazon/bk1】
「大阪豆ごはん」 サラ・イイネス
★「鉄コン筋クリート」 全3巻 松本大洋 【amazon/bk1】
「ヒゲのOL藪内笹子」 しりあがり寿
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」 133 秋本治
「鉄道員」 浅田次郎 ながやす巧
Movie
「鉄道員」
★「少林サッカー」
Music
「愛のポルターガイスト」 小島麻由美
Other
「あ・うん」 向田邦子原作 松竹・日生劇場版
「blue」「Wacoal Photo Exhibition」 川内倫子写真展
1月のえもの袋。(オヤジ、どうやらたくさん狩ったな。今夜はパーティーだ!)
全国から遅れること数年、ぽっぽやブームが到来。サヤミーニャとふたりで料理をつくるたび「かまどもちのよい子じゃのう。」と北海道訛で褒めあって「鉄道員」ごっこをしていた。文庫、映画、コミック…と手をだしたけれど文庫がいちばんだと思った。あらゆるタイプの人にそれぞれの泣き所が用意されているいたれりつくせりの短編集は浅田次郎ベストアルバムという感じ。あまりのサービスのよさに、ここで感動するのはしゃくだな、という気持ちもでてきて我慢した…損な性格だ。
列車の吊り広告でみてずっと気になっていた1冊。向田邦子さんの語られることのなかった恋人についての手紙が公開された「向田邦子の恋文」は読んでいいのかわるいのか…ちょっとためらいつつも、読んだらますます向田邦子さんが好きになった。熱心なファン以外はこれだけ手にとってもなんだかわからない本だろうけれど…。
ナンシー関&リリー・フランキーさんの「リリー&ナンシーの小さなスナック」はふたりが毎月会うのを楽しみにしているのが伝わってくるぐらい、楽しそうな対談集。愛情のある毒。毒のある愛情。最初で最後になってしまったのが残念。ナンシー関さんがこんな面白い人だと知らなかった。天国にもテレビの電波が届きますように。
「夢十夜」は面白かった!と、新人作家をみつけたかのように紹介したけれど、一緒になって読んで感動してくれた人が多くて嬉しかった。縦書きの方がゆっくり味わえる気がするけど…ネットでも読めるので、どうぞ。第一夜はちゃんと花の咲く匂いがします。
「神々自身」はアシモフ巨匠のヒューゴー・ネビュラ賞の同時受賞作。文部省御推薦、といった評判に気をわるくした時期なのか「俺は宇宙人の性だって書けるんだ!」とムキになってるきらいがあってパラ宇宙人のベッドシーンが分厚い本の1/3ほど延々とつづく。それで刺激的かというと、3種類の性別があったり、それも1種類はなんだか気体だったりするわけで。もうついていけない。
2003年のいまになって読まなくても、と思うけれど。読むにしてもライ麦畑を読みなおしたいな、と思うけれど。でもこんな小説が日本にもあったんだ、と知った「赤頭巾ちゃん気をつけて」。
同じく青春と文学の香りがするブローディガンの「愛のゆくえ」。人々が1冊だけ書いた本を持ってくるという不思議な図書館。そこで働いて外の世界をぜんぜん知らない主人公のところに完璧な美女がいきなりやってきて恋人になり2人でメキシコに逃避行をはじめる。そんなこといいな、あったらいいな…。
「鉄コン筋クリート」を再読。松本大洋さんの漫画は普通の漫画とは違って。ひとこまひとこまが絵で。ふきだしが詩だ。でも昔、読んだときよりシロとクロに感情移入できなくて、なんだかショックだ…。
「少林サッカー」も2度目。ジャンプの漫画がそのまま映画になったような映像。2002年の映画は男の子は少林サッカー。女の子はアメリ。と勝手に認定した。どっちも根っこが似てるみたい。しかしこの頃、広く受け入れられて流行る作品はびっくりするほど直球なのと、なんとか隙間を縫うようにして届けようとひねったのと、二極化がすすんでる気がするなあ…。
[DIARY] [HINDEN5-TOP]
シルチョフ・ムサボリスキー
shasho-san@hinden5.com
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