この作品はフィクションであり実在の企業・ロボット・国・人物とは一切関係ありません。
中華陸軍機甲部隊 使用機体
2003年、発表。コストを抑え、生産性を上げた量産型先行者。先行者を特徴付けるタオ・システムはあまりに生産性が低く、また高コストであったため実戦に配備できる先行者は数機しか作られず、全機がワン大尉率いる機甲部隊に託されていた。 ▼装備▼ |
2002年発表。中華陸軍の十年来の研究が結実した高性能RA。先に行く者、として名付けられたその名前に相応しく従来のRAの動力システムに加えてタオ・システム(霊的機関)を備えており、大気や大地の龍脈を流れる"気"のエネルギーを吸収して屈伸運動とともに高出力ビーム兵器「中華キャノン」に流し込んで発射する。また同システムを利用した飛行機関「中華ジェット」を装備するなど、パイロットの腕前によって、どこまでも強くなる先行者は細身の装甲を補って余りある可能性を秘めた中華陸軍の最強機体であった。 ただし、今回は前戦から10年が経過。いかに同時代のRAを圧倒していた先行者といえど時の洗礼からは逃れられなく、2013年のRAを相手には苦戦が予想される。ワン大尉による機甲部隊召集と同時に、民間研究所に働いていた先行者の元開発主任である劉蘭花及び開発スタッフも呼び戻され改造計画が立てられた。かつて先行者を壊したくない一心で様々な強化パーツを開発した劉蘭花の腕前に今回も期待が寄せられる。 ▼装備▼中華キャノンx1、ガトリングx1、中華チョップx2、ドリルパンチx1、中華ファンネルx10(最大)、中華ブレードジェネレーターx1、投下型爆雷x1。(サブウエポンは弾薬庫の容量的に競合あり。) |
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2013年に出現した新型RA達
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R A − A I B 2 0 1 3 アジア一年紛争(RA戦争)にて新日本軍が独占的に使用していたイヌ型無人RA−AIBの改良型とみられる。格段に機動力が向上し、そのAI部分にも改良が施されているのがわかる。処刑を免れたRAプログラマーの存在が背後には浮かんでくる。 ▼装備▼対RAミサイルx1、ヒートクローx1 |
R A − A S M 2 0 1 3 アジア一年紛争(RA戦争)において新日本連合軍が主力RAとしていたSNC製のRA−ASM。先行者登場まではアジア最強のRAとも言われた名機だけあって、長期に渡って同モデルが複数発表されていた。またそれだけのバリエーションを展開するだけの汎用性をもった機体だったともいえるだろう。 ▼装備▼ライトセーバーx1、ビームライフルーx1 |
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P P R − 2 0 1 3 一年紛争初期、新日本軍のとった質量作戦が失敗におわった その最大の原因はパイロットの人的能力を見誤ったことだっただろう。 [性能×量]の積算では間違いなく数機しかいない先行者には勝てるはずだった。 これは複数社RAに互換性をもつプロトコルを装備し、ほぼ無音に近い駆動音で戦場を走り回りながら各機識別をして状況によって小隊規模で戦術を指示する。兵器らしからぬフォルムにはステルス加工を行われており、PPRは日本軍の小さな司令官として、時に諜報員として先行者を大いに苦しめた。 ▼機能▼ステルスx1、汎用通信回線x1 |
T M 4 0 0 0 TM400後継機。TM400は空中からの対地戦闘を主眼に起き、高出力ジェネレーターにより飛行可能(陸上での運用は不可能)とした大型RAであった。高い耐久性と高火力により優れた戦果を上げたが、「接近戦に弱い」
「旋回能力が低い」などの問題点があり中華ジェット装備の先行者には苦戦を強いられた。 今回はどのようなパイロットが操縦しているのかは不明だが。そもそもRA条約と共にRA兵器の製造は永久停止とされ強化パイロットの養成を行っている国は(少なくとも表向き)存在しない筈であるが…その動きをみるかぎり乗っているのはかつての強化人間とよばれたパイロットとは較べようもなく、この新たなTM4を熟知し、安定した能力をもつパイロットなのは間違いないようだ。 ▼装備▼腕部ミサイルランチャーx2、拡散ビーム砲x1、多弾頭長距離ミサイルx2、補助機関砲、ファンネルx16(理論値) |
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T M 5 0 0 0 かつて川村三佐が先行者と死闘を繰り広げた巨大RA「TM500」。タイラント(暴君)、白い悪魔…等と開発スタッフからもささやかれ、二度と作られることはないと思われた最強最悪のRA兵器が何者かの資金投下により十年の間に完成していた。 かつての試験投入時には、火気管制システムに欠陥がありその尋常でない火力をもつメガフレア・キャノンの出力が安定せず、時には暴発という事故さえ引き起こしたが今回はその望みもない。 ▼装備▼ |
先行者ゲーム2 登場人物紹介
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